満足プレイLOG

人様には迷惑を掛けず、自分が満足する遊びをする。アラフォーおっさんのプレイLOG。主にMTG、ボードゲーム、テレビゲーム、筋トレ

【MtG】ラヴニカのギルド:スタンダード考察「今の環境について」前編

ラヴニカのギルドが発売されてから

3週間が経とうとしている。

面白そうなカードのオンパレード。

スタンダードに収まらず、下の

環境でも大きな影響を与え始めて

いるラヴニカのギルド熱はまだしばらく

冷めそうにもない。

 

特にスタンダードでは目まぐるしく

メタが回り、Tier1と呼べるデッキは

複数存在するというとても良質な

環境が訪れている。

自分のやりたい事をやって勝つには

持ってこいの環境と言えるだろう。

 

今回は現段階でのTier1候補のデッキ

の考察と、今後私が使いたいカード

について2回に分けて記事を書きたい。

 

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Tier1候補デッキ

ゲーム速度:早い 12345 遅い

デッキ構築:丸い 12345 尖ってる

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■ボロスアグロ(ミッドレンジ)

f:id:akiyamamtg:20181023112932j:plain

 ・ゲーム速度:2(3)

 ・デッキ構築:4(2)

発売前、確実にTier1はボロスだと

私は思っていた。このデッキの

ダメージを取る速度に他が間に合

わないと。しかし蓋を開けてみる

と安定力がなく、ケルドレッドに

近い立ち位置のデッキという印象。

わざわざ色を足すくらいなら赤単

で良いのでは?という感じで環境

も結論を落ち着かせている様に

思える。それよりも天使マシマシ

で構築されているミッドレンジの

方がやはり圧倒的に強い。

2T→白騎士

3T→べナリア史or輝天使

4T→オレリア(ばけもん

5T→ライラ

とマナカーブ通りに最強クラスの

クリーチャーが毎ターン登場する

ので除去も間に合わない。しかも

絆魂でライフレースがガバガバに

なる。今後も環境で活躍する事は

間違いないだろう。

問題があるとすれば愚直すぎる

ところだろうか。素直なデッキで

あるが故、相手のトリッキーな

動きや、コンボデッキには対応

することが出来ない。次回書く

予定だがスタンにはトリッキーな

デッキの素になるカードが沢山

ある。それらのカードが使われる

ようになるとボロスでは勝てなく

なってくる事が予想される。

 

 

■ゴルガリ探検ミッドレンジ

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 ・ゲーム速度:3~4

 ・デッキ構築:1

発売前から組みたいと考えていた

デッキ。実際にラヴニカのギルド

発売直後はTier1となった。

理由は明確。構築が非常に丸いか

らだ。事故が起きにくい。

また採用されているイクサランの

キー能力「探検」と2種類の黒緑色

PWのヴラスカが異常に強い。

生き物除去、墓地対策、手札対策、

置物除去、ライフゲイン。すべてが

出来るゴルガリミッドレンジは

まさに粘り勝ちの申し子的デッキ

だ。それ故にMTG慣れしたプロ達は

ゴルガリカラーの中でメタゲームを

行っていた。しかし実はコンバット

を熟知していない初心者~中級者の

プレイヤーではこのミラーマッチに

勝つことが非常に難しい。なぜなら

肉弾戦と除去札の打ち合いによる

少しのアドバンテージを積み上げて

勝ちに行くデッキだからだ。

事実、最近ではゴルガリミッドレンジ

の利用ユーザーは減ってきている。

カードの高騰もあるが、「これだ!」

という明確な勝ち手段がないので

MTG歴の浅いユーザーは別のデッキ

を握り始めている印象がある。

コンバットの練習、MTGの練習が

したいというプレイヤーには是非

使ってほしいデッキではある。

今のゴルガリミッドレンジには

MTGのすべてが詰まっていると

言っても過言ではないとまで

私は考えている。

 

 

■ジェスカイコントロール

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 ・ゲーム速度:4~5

 ・デッキ構築:1

もともと青白にはスタンダード最強

カードの「テフェリー」がいる。

それに今回攻撃的なカードを多く

得た赤白が加われば必然的に強くなる

赤白青のデッキ。轟音のクラリオン

など序盤の全体除去も得たため、

安定して自分のペースに持っていく

事が可能になった。またラヴニカの

ギルド発売前には「現実的ではない」

とされていたミゼットも実はちゃんと

出せることが分かってきた事で、

コントロールデッキの勝ちパターンが

増えた事もジェスカイにとっては

非常に追い風だ。台頭してくるデッキ

に合わせて除去札を変えればTier1に

居座り続ける事も難しくない。

強いて言えば「より速いデッキだらけ」

になってしまう事と「打ち消されない」

火力が安定して積まれるようになると

厳しいか。という程度だと思う。

 

 

いかがだっただろうか。

私の個人的な考えにはなるが、現行の

MTGスタンダードにおけるTier1を

考察してみた。次回はTier1を脅かす

カードやデッキを自分が満足する

視点から紹介できればと思う。